幸せホルモンの90%は腸で作られる?【腸と心の意外な関係】
はじめに
「なんだか最近イライラする」「眠りが浅い気がする」
そんなとき、原因は“脳”じゃなくて“腸”かもしれません。
実は、幸せホルモン=セロトニンの約90%は腸で作られているんです。
脳で作られるのはわずか5〜10%程度。つまり「心の健康は腸から」っていうのは本当の話なんです😊
セロトニンって何者?
セロトニンは「気分を安定させてくれる物質」で、足りないとこんなことが起きやすくなります。
- イライラする
- 気分が落ち込みやすい
- 集中力が続かない
- 夜なかなか眠れない
逆に、しっかり作られていれば「気分が安定」「よく眠れる」「ストレスに強い」状態になります。
どうして腸が大事なの?
腸の中には100兆個以上の腸内細菌がいて、食べ物からセロトニンの材料を作ってくれます。
ポイントはここ👇
- 材料になるのは 必須アミノ酸トリプトファン(大豆・魚・卵・乳製品などに含まれる)
- 腸内細菌が元気だとセロトニンの合成もスムーズ
- 腸内環境が乱れると「イライラ・気分のムラ」にも影響
👉 腸は“第2の脳”と言われるのは、こういう理由なんです。
セロトニンを増やす食べ物
「何を食べたらいいの?」って気になりますよね。
おすすめ食材はコチラ👇
- 納豆・豆腐・豆乳などの大豆製品
- 鶏むね肉・卵・まぐろ
- ヨーグルト・チーズなどの乳製品
- バナナ(トリプトファン+ビタミンB6が一緒にとれる)
さらに、食物繊維や発酵食品をプラスすると腸内環境が整い、セロトニンが作られやすくなります。
目安:食物繊維は1日18〜21g。野菜2皿+きのこや海藻+果物1個くらいでクリアできます。
食事だけじゃない!生活習慣のコツ
実はセロトニンは 日光や運動 でも増えるんです。
- 朝の光を浴びる
→ 起きて30分以内にカーテンを開ける、散歩するだけでOK。
→ 昼間のセロトニンが活性化 → 夜は睡眠ホルモン(メラトニン)が増えて寝つきも改善。 - リズム運動を取り入れる
→ 速歩き・ジョギング・自転車・縄跳びなど「一定のリズム」がポイント。
→ 毎日20分じゃなくても、食後10分の散歩でも効果アリ。
ボクも「朝カーテンを開けて光を浴びる」+「食後ちょっと歩く」だけで、午後の気分の落ち込みがかなりラクになりました。
まとめ
- 幸せホルモン=セロトニンの90%以上は腸で作られる
- 腸を整えると「気分安定・ストレス軽減・睡眠改善」に直結
- 大豆製品・乳製品・魚・卵+食物繊維・発酵食品がカギ
- 朝の光・軽い運動も忘れずに
「心がちょっと疲れたな」と思ったら、腸にやさしい生活を試してみてください。
食べながら心も軽くなる、そんな暮らしがボクのおすすめです😊